工事方法

施工概要

1 光回線の引き込み(電柱 → 各戸外壁)

通常、一戸建て住宅の場合、電柱から住宅の外壁に光回線を引き込みます。引込みにあたっては、配線固定のため、必要に応じて住宅の外壁に引止め金具などの器具を取り付ける場合があります。
光テレビ用のV-ONUを外壁に設置します。また、インターネット、電話に関してはV-ONUから屋内に光回線を引くようになります。

2 光回線の屋内配線(外壁 → 屋内)

屋外から屋内への引込みは、光回線が通るような壁に小穴を開けるか、エアコンダクトを利用したりお客さまの建物環境に応じて可能な方法で工事を行います。

※建物の構造等の理由で弊社での工事が困難な場合は、引込み口をお客さまにて用意していただく場合があります。

3 回線終端装置の設置

引き込んだ光回線は、部屋に設置した「回線終端装置」(D-ONU)に接続します。① ② ③ の施工は弊社関係工事会社等が実施いたします。

4 パソコン・電話への配線

回線終端装置とパソコン間はLANケーブルで接続します。複数台のパソコンをご利用になる場合には、ブロードバンドルータによる有線接続や、無線ルータを使った接続が必要になります。回線終端装置とパソコン間の設定は基本的にお客さまに実施していただきます。
電話の場合は、D-ONUからホームゲートウェイ(HGW)を設置し電話機に接続します。この工事は弊社関係工事会社等が行います。

【新築住宅の場合】

新築する住宅に光回線の導入をお考えでしたら、設計段階から光回線引き込み用配管、光回線の引き込み場所(どの部屋にパソコンを設置するか)、回線終端装置の設置場所、各部屋へのLAN配線用の配管を考えておくことをおすすめいたします。

工事イメージ図

工事イメージ図